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  • ルードビーク・ドブジンスキ : Global Energy Policy Research
    澤さんの追悼と思い出を番組で振り返った 映像 中東の激動で原油はどうなる 2016年1月13日放送 出演は岩瀬昇氏 エネルギーアナリスト 池田信夫氏 アゴラ研究所所長 司会は石井孝明氏 ジャーナリスト 1バレル30ドル割れの原油価格の下落が続く一方で 中東情勢の不透明感が増している 2016年の原油価格はどうなるのかを考えた 映像 原子力報道 メディアの責任を問う シンポジウム 2015年12月8日開催 静岡県掛川市において 出演は田原総一朗 ジャーナリスト モーリー ロバートソン ジャーナリスト ミュージシャン 松本真由美 東京大学客員准教授 キャスター の各氏が出演 池田信夫アゴラ研究所所長が司会を務めた 原子力をめぐり メディアの情報は 正確なものではなく 混乱を広げた面がある それを メディアにかかわる人が参加し 検証した そして私たち一般市民の情報への向き合い方を考えた 映像 日本のプルトニウムの行方 2015年11月24日放送 出演は鈴木達治郎氏 長崎大学核兵器廃絶研究センター長 教授 池田信夫氏 アゴラ研究所所長 司会は石井孝明氏 ジャーナリスト 核兵器廃絶を求める科学者らの パグウォッシュ会議 が今年11月の5日間 長崎で開かれました 鈴木氏は その事務局長として会議を成功に導きました また14年まで国の原子力政策を決める原子力委員会の委員長代理でした 日本の原子力の平和利用を考えます 映像 福島は危険なのか 医療現場からの報告 2015年10月27日放送 出演は越智小枝 相馬中央病院内科診療科長 池田信夫 アゴラ研究所所長 司会は石井孝明 ジャーナリスト 越智氏は公衆衛生学の研究者であり 内科医でもある 福島の現状 医療や公衆衛生の問題点を聞いた

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  • デマ拡散者は何をしたか-福島への呪いを解く : Global Energy Policy Research
    福島事故で 金儲けをしようとしているのか そして11年7月に 科学的に正しいことを言った学者を 東京地検に刑事告発した 記録 この行為によって 専門家は当時 本当に萎縮した 言論の自由 科学への冒涜であり 魔女狩り 行為である 中部大学教授の 武田邦彦 は タレントとして知られる この人はテレビ出演で 危険だ と繰り返した そして自分のブログに12年4月 放射能汚染によって あと3年 2015年3月31日 日本に住めなくなる と書いた ブログ この妄想はいうまでもなく大外れだ 見栄えする肩書きにいたデマ拡散者たち その他 政治家から有識者まで 今読み返すと 滑稽であるものの その人の知的水準を疑う発言がたくさんあった どの国でも 肩書きのある人は人を騙しやすい それゆえに この人らの妄言は罪深い 群馬大学教育教授の 早川由紀夫 11年当時は福島の田植えに 殺意があったと解する 貧乏人は福島の米を食って死ね と妄言を繰り返した ツイッター記録 彼は別に放射線の専門家ではなく 火山学の研究者にすぎない 間違いだらけの汚染拡大マップを自作しただけだ 東京大学東洋文化研究所教授の 安富歩 は 2 68人Svで一人死ぬ という意味不明の発言で 福島の死亡が増えると繰り返した 集団線量 という50年前の放射線防護の考えを間違って使っている 解説記事 新潟県の 泉田裕彦 知事 放射性物質の管理基準の抑制による瓦礫処理について13年2月 亡くなる方が出れば傷害致死と言いたいところですが わかっていてやったら殺人に近い 新潟県記録 と述べた 当然 何も起こっていない 彼は東京電力に感情的な批判を続けるが その認識はこうした奇妙な恐怖感から出ているのかもしれない 権力者が非科学知識に振り回されるのは恐ろしいことだ 許されないメディアの暴走 狂気の拡散にメディアが加担したのも 福島デマ問題の深刻な点だ 健全な民主主義は健全な報道が前提になる メディアが冷静な報道を流さないということだ 朝日新聞特集 プロメテウスの罠 は12年ごろまで連日 週刊誌見出しのようなおどろおどろしい見出しと内容の記事を書き続けた 放射能を体から抜く という危ない民間療法を紹介 福島原発の影響で子供に鼻血 という 美味しんぼ 騒動で批判されたデマも 11年12月に掲載している 記事 プロメテウスの罠は12年の新聞協会賞を受賞した 新聞業界が 私たちはおかしい と歴史に向かって宣言したと言える トンデモ情報を拡散し続けるので有名になった 東京新聞特報部 も 鼻血 を11年8月に大きく取り上げた 美味しんぼに行われたような社会的批判が両社に加えられないのはおかしい テレビ報道はひどいものが多い テレビ朝日報道ステーションは 甲状腺がんが増えている というトンデモ報道を 13年3月にしている 記事 メディアが正確な情報を流さず 社会混乱と人権侵害の源泉になっている そしてそれは現在も続いている 社会の規範を壊した嘘情報 デマの拡散によって 何が起こったか 一番の問題は 社会の 判断の物差し が壊れてしまったことにあると思う 科学の物差しが社会に適用されず 人々が拠り所とする基準があいまいになった その結果 人々の行動が 合理性に基づかず 政策がゆがみ 社会が混乱した 現状は過剰ともいえる放射線防護対策が 福島の除染で また原発事故現場で行われている 除染をしなくても また現状程度の微量の汚染水の漏えいでも 健康被害の発生の可能性は日本にない しかし東電 政府の支払った事故対策コストは11兆円 一連の対策を 健康被害を起こさないようにする という合理的な目的に限定すれば もっと減額できたはずだ さらに金銭には置き換えられない社会関係にも悪影響を与えた 福島では 遺伝への悪影響 を懸念する声が広がるなど 社会不安が根強く残る 地域の復興も遅れ 悪しきイメージが拡散した デマは住民の健康にも悪影響を与えている 福島原発事故で 放射能で死者は出ていない しかしストレス 避難の長期化で災害関連死として昨年3月時点で福島県で1691人が亡くなった デマ拡散者は この死に 責任の一端がある この混乱で第一義的に批判されるべきは事故を起こした政府 東電である しかし不必要な二次災害と言える混乱を引き起こした責任の一部は デマ情報の拡散者が負うべきだ 上記の著名人たちは 自分たちの行動の責任を取ることなく 福島やエネルギーに関する発言を続けている これは不正義である 国家危機である東日本大震災 そして福島第一原発事故の際に 誤った情報を流した人は 反省をしなければならない そしてそれを行わない限り 福島復興 放射性物質の安全管理 エネルギー政策などの諸問題に 口を出す資格はない 特に著名人の責任は重い 訂正 謝罪 本なら絶版などがない限り発言を許すべきではない もちろん福島事故で広がった恐怖はデマだけによるものではない 人間の心理的バイアスなど複雑な理由によっても成長し 社会現象と結びついて なかなか是正できない状況になっている また筆者は 法に基づかない私闘 私的制裁は好ましいことと思わない 社会の混乱を生むからだ しかし 今回に限っては デマ拡散者の責任を合法的に追及し続けるべきであると思う 呪い をかけた人が自らの誤りを認める もしくは社会的な制裁を受ければ それに反応した多くの人が目を覚ますきっかけになるはずだ デマを流した人に過去の発言を突きつけ なぜしたのか と 責任を問うべきだ 2015年3月9日掲載 映像資料 映像 電力自由化まであと2ヶ月 電気代は安くなるのか 2016年2月2日放送 出演は竹内純子さん NPO国際環境経済研究所理事 主席研究員 宇佐美典也さん エネルギーコンサルタント 池田信夫さん

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  • 福島の海は誰のものでもない-責任を考える : Global Energy Policy Research
    私達地元住民の気持ちが少しでも分かっていたら すこしでもそこにピントを合わせようとしていたら 今回のようなことは起こらなかったのではないかと思います 東電のみならず 経産省 エネ庁も規制委員会も責任の回避 なすり合いというより テレビや新聞記者のまえで パフォーマンス に走っているとしか思えません 良い大人が権力を振りかざして 情けない 恥ずかしいとは思わないのでしょうか 雨水のことは 法律に書いてないから規制の対象にはならない 理屈はそうかもしれませんね しかしね それぞれの責任ある立場の人が もう少し親身になって地元民と国民に向って丁寧に説明していれば ここまで事態は不愉快なことには発展していなかったと確信します そう思っていたところに 更に輪をかけるようなことが起こりました 朝まで生テレビ の私の発言を聞いていて 説明の要があると思ったのでしょう 出演後 翌日すぐにエネ庁から電話が入って 担当官を月曜日に説明に寄越すというのです 私は 昨年から 経産省の 廃炉 汚染水対策福島評議会 のメンバーを務めています すでに1年が経ち 合計6回の会合が開かれています しかし この評議会の場で 今回の 雨水汚染水 の問題は一度たりとも取り上げられていません 汚染水問題はいったいつめどが立つのか 多核種除去施設 ALPS の稼働状況等の説明は毎度のように受けますが 雨水汚染水 のことなど聞いたこともなかったのです わざわざ私の所まで来て 説明した役所の方も気の毒だと思います しかし 色々話を聞いていると 私の中にある疑問が沸々とわき興って来ました この問題は福島県庁の担当者は知っていたのではないだろうか そうすると二つのことが気にかかりはじめました ひとつは責任のなすりあいです 責任のなすりあいこそが 復興が進まない根本原因だと思います 政治家だけではない 行政を与っている人達も もうひとつは 県には認識があったとすれば もしかしたら福島漁連も知っていたのではないかと こんなふうに疑心暗鬼になっても なにも良くなることはないので そんな思いは棄てました でも一言だけ言っておきたいのです 海はだれのものでもない と 説明の方が帰ったあとも 私は何かがおかしいと気になって仕方がありません こんなおかしなやり方を続けていると ますます住民の信頼をなくすよ 汚染水対策福島評議会の名前が泣くなんて生易しい事態じゃないよ と思うようになりました 霞ヶ関全体の思考方法や体質の問題が福島の地元住民を苦しめている そして そこを良い方向に動かして行けない政治の問題だとおもうのです 私達はいったいどうしたらいいのでしょうか 一緒につくる未来 私は朝生が終わった後 スタジオに来ていた大学生とおぼしき観客の皆さんの前に歩み寄って 今日はどうもありがとうございました と深々と頭を下げました こんなオババの話に最後までつき合ってくれてありがとうという思いでした それと同時に この若者達の未来と福島復興の願いが私の中で重なっていました 私が理事長をつとめるNPOハッピーロードネットでは 震災の前から未来へ向けてのまちづくりに励んで来ました 地元の青年会議所の皆もいつも応援してくれています いまはいわきなどに避難していますが 先遣隊のように皆より先に地元に戻って 街の復興の準備をしたいと真摯に思っている子達ばかりです 3 11の震災後は 日本全国から多くの励ましと支援を頂きました いまもっとも力をいれているのは いわきから南相馬方面までを貫く国道沿いに桜の苗木を植えて 10年後20年後に春には満開の桜で埋もれる 桜ロード をつくることです 一昨年は東京都下の高校生200名ほどが来てくれて 汚染地域で植樹をしました あるテレビ局の取材記者が 植樹中の高校生に こんな汚染されたところで コワくないの と誘導ともとれる意地悪な質問をしていました 私はその場面を見逃しませんでした 聞かれた高校生は 学校で放射線のことはちゃんと習って来たのでコワくありません ときっぱりと応えていた 私はそのとき ああ この子達なら未来を託せる そう思ったのです だから 私は 朝生のスタジオの大学生達にも ここに来てくれただけでもありがたい みんなで一緒にやっていこうね という思いを持ったのでした 原発事故の被災地に桜を植え 道を作る桜ロード構想には安倍晋三総理もいち早く賛同して頂き 総理を記念した桜がすでに何本か植えられています 最近では 昭恵夫人もなんどもこの地に来られて 助けて頂いています 嘆願書 私は それこそ安倍首相に嘆願書を書こうかとさえ思っています 安倍さんはオリンピック誘致の頃 国連かなにかの場で堂々と湾内の汚染水は under control だ だから安心して下さいと国際的に発信しました 今回の汚染水問題では その安倍さん自身も裏切られたわけであります もうここまで来たら 安倍さんしかいない 安倍さんならなんとか分かってくれて これまでより少しはまともな方向になるのではないかとついつい思ってしまいます 政治家も役人も 今回の汚染水問題に潜んでいる問題点を原点に立返ってクリアしない限り 福島復興の足音は近づいて来るどころか 遠退いてしまうのではないかと危惧します 私は責任の所在を明確にして欲しいのです 3 11の最大の教訓は責任の所在を明確にし その任にある人が責任を全う出来るようにするということではなかったでしょうか 当時 いち早く現場を放棄したような人もいました 放射能の拡散の予測についても誰に責任があるのか結局うやむやになりました 今回の雨水汚染水問題をみていると 責任のなすり合いや放棄の酷さは まったく変わっていません そのことが怖いのです これは今回の問題が改めて明らかにしてくれたことです そのことをいわば逆手にとって 未来への糧にすることが今私達みんなが挑むべきことではないでしょうか 2015年3月9日掲載 映像資料 映像 電力自由化まであと2ヶ月 電気代は安くなるのか 2016年2月2日放送 出演は竹内純子さん NPO国際環境経済研究所理事 主席研究員 宇佐美典也さん エネルギーコンサルタント 池田信夫さん アゴラ研究所所長 4月から電力の小売りが自由化される そのプラスとマイナスを分析した また池田さん 竹内さんは共に 1月に亡くなった国際環境経済研究所の澤昭裕さんと共に仕事をしてきました 澤さんの追悼と思い出を番組で振り返った 映像 中東の激動で原油はどうなる 2016年1月13日放送 出演は岩瀬昇氏 エネルギーアナリスト 池田信夫氏 アゴラ研究所所長 司会は石井孝明氏 ジャーナリスト 1バレル30ドル割れの原油価格の下落が続く一方で 中東情勢の不透明感が増している 2016年の原油価格はどうなるのかを考えた 映像 原子力報道 メディアの責任を問う シンポジウム 2015年12月8日開催 静岡県掛川市において 出演は田原総一朗 ジャーナリスト モーリー

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  • 西本 由美子 : Global Energy Policy Research
    2016年1月13日放送 出演は岩瀬昇氏 エネルギーアナリスト 池田信夫氏 アゴラ研究所所長 司会は石井孝明氏 ジャーナリスト 1バレル30ドル割れの原油価格の下落が続く一方で 中東情勢の不透明感が増している 2016年の原油価格はどうなるのかを考えた 映像 原子力報道 メディアの責任を問う シンポジウム 2015年12月8日開催 静岡県掛川市において 出演は田原総一朗 ジャーナリスト モーリー ロバートソン ジャーナリスト ミュージシャン 松本真由美 東京大学客員准教授 キャスター の各氏が出演 池田信夫アゴラ研究所所長が司会を務めた 原子力をめぐり メディアの情報は 正確なものではなく 混乱を広げた面がある それを メディアにかかわる人が参加し 検証した そして私たち一般市民の情報への向き合い方を考えた 映像 日本のプルトニウムの行方 2015年11月24日放送 出演は鈴木達治郎氏 長崎大学核兵器廃絶研究センター長 教授 池田信夫氏 アゴラ研究所所長 司会は石井孝明氏 ジャーナリスト 核兵器廃絶を求める科学者らの パグウォッシュ会議 が今年11月の5日間 長崎で開かれました 鈴木氏は その事務局長として会議を成功に導きました また14年まで国の原子力政策を決める原子力委員会の委員長代理でした 日本の原子力の平和利用を考えます 映像 福島は危険なのか 医療現場からの報告 2015年10月27日放送 出演は越智小枝 相馬中央病院内科診療科長 池田信夫 アゴラ研究所所長 司会は石井孝明 ジャーナリスト 越智氏は公衆衛生学の研究者であり 内科医でもある 福島の現状 医療や公衆衛生の問題点を聞いた ポッドキャスト ニコ生アゴラ 2012年の夏

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  • 福島産の食物を食べる1・地域の食文化 : Global Energy Policy Research
    幾度も心のケアチームで議論を繰り返した 同時期に伊達市放射線アドバイザーよりノルウェーのサーミ人の摂取制限値 年間6万ベクレル 子どもは半分 食品による内部被ばくの参考レベルは日本と同じく1mSv y が提案され 伊達市長も同意されたことより きちんと測定をしつつ食べても良いというメッセージを出せるようになり さらに心のケアチームによる放射線学習講話を聴いてどうしても食べたい方では食べる事への抵抗感が和らいできた ある食材の濃度だけに着目するのではなく 摂取総量で管理しなければ意味がないとの考え方は住民の間でも自然に持たれていた けれども 口から入る放射性物質の量をできるだけ減らしたいという気持ちだけではなく 放射能汚染が最も高いと思われがちな山林 実際には山林内の線量は山道より高くない に入る事での被ばくへの恐怖感 そして大繁殖中 3のイノシシとの遭遇の恐怖心から キノコ採りや山菜採りの食文化は消えていて この影響が生活全般に及ぶことが懸念された 参考2 伊達市のイノシシの捕獲等数は 平成23年度 11年度 100頭 後期集計数 平成24年度739頭 平成25度1 459頭 平成26年度約1 000頭 伊達市農林業振興公社発表 3 イノハナとイノシシ イノハナ 猪鼻 写真2とは イボタケ科のキノコで 分類学的にはコウタケとシシタケの総称であるが 福島 宮城 山形地方の方言として知られる野生のキノコである 独特の強い香りを持ち 秋になると価格的にもマツタケと同等で市場に出てくる 市街部よりは中山間地域で身近な存在で ある地域では小学校の秋の運動会の昼食にてほぼ全員がイノハナご飯 写真3を食していたとの証言もある 金木犀が咲くころに収穫できるイノハナは 稲刈りの時期とも重なるため 稲刈りの仕事を投げ出して我先にとイノハナ採りに夢中になる年老いた父親と 働き盛りとなった息子と大喧嘩となる風景もそれほど珍しくなく そんな父親の臨終の時に イノハナの出る場所を懸命に聞き出そうとする息子の慌てぶりの逸話も聞くことが出来る存在がイノハナなのである イノハナ採りの名人は 大量に収穫したイノハナを足腰が弱りもう山林から遠のいた近隣の老人たち中心に配り 地域全員が分け隔てなく一年に一度の山の恵みを共有する 地域の誰もが独特の強い香りを放つイノハナご飯が食卓を飾り 名人と山の恵みに感謝する イノハナなどのキノコは 糸状菌類に分類され食物連鎖の中では分解者に位置し ホメオスタシス機構 生体の内部や外部の環境因子の変化にかかわらず生体の状態が一定に保たれるという性質 に則さないため放射性セシウムを吸収し続けてしまう傾向がある そのため平成26年秋でも比較的高濃度 数千Bq kg の放射性セシウムを含む食材となっている なお筆者は 東電福島第一原発事故から7か月後の平成23年10月19日に限られた情報の中ではあったが 放射性物質に対する天然キノコの特性についての考察 風評被害を防ぐために をたむらと子どもたちの未来を考える会に書いている 4 リンクされている摂取制限についての記事は 野生のキノコへの恐怖心がまだ強く放射能に対してセンシティブな内容になっている 写真2 イノハナ 写真3 山菜とイノハナご飯のある食卓 イノシシは 東電福島第一原発事故前は極一部の中山間地域の食文化として親しまれている 特に11月のイノシシの肉は美味でほとんど臭みも無く この時期のイノシシがドングリなどの堅果類を食べていることが理由と言われる 捕獲後に幾本かのイノシシ解体専用ナイフを用いて皮を剥ぎ 肉を捌く手際の良さは 肉のお裾分けを頂きに来たみなさんの目を楽しませ 季節のイベントでありかつ地域のコミュニケーションの場を作っていた イノシシのハンターにとって 単に捕獲し焼却処分をすることに強い抵抗を感じていて 人間の都合で殺生したのだから食べることが供養であり それが古くから存在するマタギの精神だと語る 東電福島第一原発事故後に 捕食できなくなったイノシシの増殖が続き 6 田畑への食害等を防止するため捕獲への報奨金制度が導入され増殖を抑える方策が取られていた 伊達市において捕獲されたイノシシ肉の放射能量は 平成26年には 秋前までは100Bq kgを下回るものの 秋には1000Bq kgを超えるイノシシも捕獲される 秋になると比較的高濃度に放射能に汚染されたキノコや地衣類を食べるために放射能濃度が増加する傾向にある 写真4 イノシシ 写真5 イノシシを捕獲する罠 円筒状の上にガラス板を置き犬や猫などのペットが間違えて捕獲されないように体重が比較的重いイノシシだけを捕獲する工夫なのだと言う 4 損失余命 放射線リスクの一つの指標として 損失余命がある これを 福井県立大学経済学部の岡敏弘氏が2011年11月7日に 放射線被曝回避の簡単なリスク便益分析 として放射線による損失余命を算出し発表している 岡氏ホームページ リスク関係の専門家の間では この損失余命は一般の方には受け入れ難いのではという疑問が持たれていたようだが 著者による放射線学習講話において この損失余命による放射線のリスク評価は地域住民の各世代に好意的に受け入れられている これは講話中の参加者の表情やアンケートの結果から推察している もっとこの損失余命のリスク評価を多くの人に知らせるべきだ との評価を 地域の区長さんなど講話参加者から寄せられている 東電福島第一原発事故以降の行政や放射線専門家によるBq ベクレル やμSv マイクロシーベルト の単位による数値の解説は 一般人には容易に理解できず 生活における放射線リスクの相場観を得るまでには至っていない現状がある この背景から 著者は実際の生活に則した食材を例にとってBqやSvを秒数に換算し解説している 以下に実際のスライドを示す 資料2 1 2 2 2 3 これらスライドにおいて 特定の食品や食材と放射性物質とを比較している事には問題があり 講話中にもコーヒー中のカフェイン ヒジキ中の無機ヒ素がその原因であり ベネフィットは無視してリスクだけを比較しているためコーヒーを飲んではいけない ヒジキを食べてはいけないと言う意味ではないと必ず付け加えている コーヒーにしてもひじきにしても大きな便益がある このような特定の食品との比較は一見わかりやすく感じるかもしれない しかし 特定の業界に不利益をもたらすだけではなく リスクの考え方を単純化しすぎるという大きな欠点がある また これまでの講話では安心材料を求める方の要望にこたえることになっており 放射線のことを警戒すべきと考えている方を追い詰めかねない重大な欠陥もある それぞれの価値観を大切にしてリスクとの付き合いを納得できるものとし社会正義を実現していくことが課題である 資料2 1 著者が放射線学習講話にて使用しているスライド 資料2 2 資料2 3 2 山間地でシンポ開催 に続く 半谷輝己 はんがい てるみ BENTON SCHOOL校長 地域メディエーター 福島県双葉町生まれ 現在は田村市に在住 塾経営をしながら 2012年からは伊達市の放射能健康相談員として 市の学校を中心に220回の講話 130回を超える窓口相談 避難勧奨区域の家庭訪問 を実施 13年度より 福島県内の保育所からの求めに応じて講演を 実施 日本大学生産工学部工業化学科卒 同大学院工学修士 半井紅太郎の筆名で ベントン先生のチョコボール 朝日新聞出版 を発表している 2015年3月9日掲載 映像資料 映像 電力自由化まであと2ヶ月 電気代は安くなるのか 2016年2月2日放送 出演は竹内純子さん NPO国際環境経済研究所理事 主席研究員 宇佐美典也さん エネルギーコンサルタント

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  • 半谷 輝己 : Global Energy Policy Research
    輝己 放射能の健康への影響 NEW 地域メディエーターより シンポジウムの位置付けを説明し 原発事故の3年半の経緯とその間の福島県民の気持ちの揺れ動きを振り返った 続きを読む 映像資料 映像 電力自由化まであと2ヶ月 電気代は安くなるのか 2016年2月2日放送 出演は竹内純子さん NPO国際環境経済研究所理事 主席研究員 宇佐美典也さん エネルギーコンサルタント 池田信夫さん アゴラ研究所所長 4月から電力の小売りが自由化される そのプラスとマイナスを分析した また池田さん 竹内さんは共に 1月に亡くなった国際環境経済研究所の澤昭裕さんと共に仕事をしてきました 澤さんの追悼と思い出を番組で振り返った 映像 中東の激動で原油はどうなる 2016年1月13日放送 出演は岩瀬昇氏 エネルギーアナリスト 池田信夫氏 アゴラ研究所所長 司会は石井孝明氏 ジャーナリスト 1バレル30ドル割れの原油価格の下落が続く一方で 中東情勢の不透明感が増している 2016年の原油価格はどうなるのかを考えた 映像 原子力報道 メディアの責任を問う シンポジウム 2015年12月8日開催 静岡県掛川市において 出演は田原総一朗 ジャーナリスト モーリー ロバートソン ジャーナリスト ミュージシャン 松本真由美 東京大学客員准教授 キャスター の各氏が出演 池田信夫アゴラ研究所所長が司会を務めた 原子力をめぐり メディアの情報は 正確なものではなく 混乱を広げた面がある それを メディアにかかわる人が参加し 検証した そして私たち一般市民の情報への向き合い方を考えた 映像 日本のプルトニウムの行方 2015年11月24日放送 出演は鈴木達治郎氏 長崎大学核兵器廃絶研究センター長 教授 池田信夫氏 アゴラ研究所所長

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  • 福島産の食物を食べる2・山間地でシンポ開催 : Global Energy Policy Research
    少しでも被ばくを避ける放射線防護を心がけ工夫を凝らし被災地での生活を維持している BqやSvを単位とする数値では 相場観を得られていなかったのである このような中 著者が紹介した損失余命の考え方は 困惑していた人々が自ら判断し主体的に行動できるツールとして受け入れた リスクの大きさを考えることで 事故後 その魅力に負けてタケノコやイノハナを食べた方が 多量に被ばくしていたのではないかと思い込んでおられた方や もう食べることはできないと諦めていた方たちから バランスを考え自分たちで判断する放射線防護の実践を訴える声が多くなっていた けれども リスクが相対的に小さいからとして年間で食するBqを考えて少量の山菜を食べる行為に対しては 子どもの安全を一番に考えるお母さんの気持ちや 自主避難されている息子たちを考えると それを声だかに主張する気持ちにはなれず 意見や思いが混沌としていた お互いを気遣う文化では この問題について意見を交換することも困難であった しかし現場での課題を解決するにはコミュニケーションしかない 率直に意見を交換して生活を自分たちのものとするために 出荷制限値100Bq kgは厳守しつつ 地元民の目安としての摂取制限値のあり方を討議する場を持つこととした 一方 地域では放射線リスクを気にせずに放射性セシウムが高濃度と思われる野生のキノコを測定もせず無防備に食べている人々もおられるので それを抑制する効果も狙った あくまでも 出荷制限値は厳しく守りつつ 摂取制限値がどうあるべきかを議論するものである 以下 筆者が事前に問いかけた情報である 前提の問い そもそも出荷制限と摂取制限は何が違うのでしょうか 法的な根拠 いずれも原子力災害対策特別措置法に基づき原子力災害対策本部長の指示により行われます 出荷制限 販売に関する制限です 食品衛生法により規制されます 基準値を超過した品目 その品目で基準値を超えることが地域的な広がりを持つ場合に設定されます 摂取制限 個人が食べることの制限です 基準値を著しく超過した品目 地域的な広がりを持たなくても設定されます 6 2開催地 シンポジウム開催地は 企画当初 交通の便が良い福島駅周辺での開催がスポンサー側から要望された けれども イノハナやイノシシの摂取制限を議論することから 現場での議論が大切だと考え第一回地方シンポジウムが開催された中山間地域に位置する伊達市霊山町の廃校を活用した施設であるりょうぜん里山がっこうを会場とした この施設が持つ雰囲気は魅力的であり それをマスコミの取材を通じて人々に知らせたいと思わせたのである しかし 重要なのは自然の豊かさだけではない りょうぜん里山がっこうの活動は幅広いが 放射線に慎重な方の気持ちに寄り添った地道な活動も行われている そのような活動に従事している方の思いも伝えたいと願ったのが本音であった 食べるか食べないかは参加者の自由として 無償でイノシシ鍋とイノハナご飯がシンポジウムの前後に準備され 体験したい方にはより楽しめるイベントになるようにしたが 食べたくない方には気分を害するものになってしまったかもしれない 6 3パネリスト パネリストは 以下の6名の方とした ルードヴィーク ドブジンスキ ポーランド国立原子研究センター教育 訓練部長 UNSCEAR へは2001年からポーランド代表として参加 越智小枝 相馬中央病院内科診療科長 博多美保子 博多歯科クリニック 院長 半谷輝己 地域メディエーター ビデオ参加 岡敏弘 福井県立大学 教授 浦島充佳 東京慈恵会医科大学分子疫学研究室 教授 著者は ドブジンスキ氏へ放射線の専門家として かつUNSCEARに参加している立場としての発言をお願いした 同氏とは 前日に川内村の放射性物質対策としての測定現場の視察にも同行し 放射線関連と食文化の情報を提供しつつ福島の現状を見て頂いた 越智氏へは災害公衆衛生も学ばれていることから 地域で診療に従事されている立場としてのお話をお願いした 博多氏へは 地域を支える歯科医師としてのご意見を中心にお話して頂けるようにお願いした 分かり易い言葉で高齢者向けのお話をお願いした 岡氏へは ビデオ参加として損失余命を分かり易く短時間 3分 でご説明して頂けるようにお願いしたが3分間では当然無理があった 浦島氏もビデオ参加となるが 伊達市に隣接する桑折町の放射線アドバイザーを務めかつ小児科医でもあるため分かり易い説明に長けていることから 短い時間 5分 でお母さん向けのお話をお願いした 上記登壇者に加え 会場にお越しのみなさんがご発言しやすいように 切っ掛け作りとして指定発言もお願いしておいた 発言内容は 特にお願いせず 登壇者たちの意見を聞いて自由に発言して頂けるようにお願いした シンポジウム本番では 自由な発言が出来る様に傍聴席とパネリストを繋ぎ 赤青カードを使用は 参加者の意見の多様性や会場内の意見の変化や流れを参加者がお互いに確認できることから積極的に活用し 会場の空気つくりを地域メディエーターが担った 6 4着地点 専門家からの一方通行の問題提起で終わらせない様に 重要な論点を次に繋がるように議論を進め 会場からの意見も踏まえて 課題として会場からの意見を中心に集約した事項を提示することを目指した 6 5利益相反情報と主催団体 利益相反情報は告知案内サイトで告知した 告知サイト 放射線のリスクの評価の議論は社会への影響から敬遠されがちである このため地域メディエーターが所属している一般社団法人 日本サイエンスコミュニケーション協会が これこそコミュニケーションの問題として捉えて頂き主催団体を引き受けて下さった 6 5タイトル 第2回地域シンポジウム 福島県伊達市霊山町から 出荷制限値100Bq kgは厳守しつつ 地元民の目安としての摂取制限値の検討へ 主催団体 日本サイエンスコミュニケーション協会 とした 3 地域の人々の思い に続く 3月16日掲載予定 2015年3月9日掲載 映像資料 映像 電力自由化まであと2ヶ月 電気代は安くなるのか 2016年2月2日放送 出演は竹内純子さん NPO国際環境経済研究所理事 主席研究員 宇佐美典也さん エネルギーコンサルタント 池田信夫さん アゴラ研究所所長 4月から電力の小売りが自由化される そのプラスとマイナスを分析した また池田さん 竹内さんは共に 1月に亡くなった国際環境経済研究所の澤昭裕さんと共に仕事をしてきました 澤さんの追悼と思い出を番組で振り返った 映像 中東の激動で原油はどうなる 2016年1月13日放送 出演は岩瀬昇氏 エネルギーアナリスト 池田信夫氏 アゴラ研究所所長 司会は石井孝明氏 ジャーナリスト 1バレル30ドル割れの原油価格の下落が続く一方で 中東情勢の不透明感が増している 2016年の原油価格はどうなるのかを考えた 映像 原子力報道 メディアの責任を問う シンポジウム 2015年12月8日開催 静岡県掛川市において 出演は田原総一朗 ジャーナリスト モーリー ロバートソン ジャーナリスト ミュージシャン 松本真由美 東京大学客員准教授 キャスター の各氏が出演 池田信夫アゴラ研究所所長が司会を務めた 原子力をめぐり メディアの情報は 正確なものではなく 混乱を広げた面がある

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  • 「御用学者」を追放したらどうなったか? : Global Energy Policy Research
    京大名誉教授 などの批判があった ところが規制委はこれを参考にしないという 日本原電は海外の2チームに調査を委託 いずれも 原電の主張が正しい 日本では専門家と事業者の対話が必要だ とした 調査メンバーで 活断層研究の世界的権威である英国シェフィールド大学のニール チャップマン教授は 地球物理学研究では世界の中心的な学会誌である米国地球物理学連合学会誌 EOS 95号 14年1月発行 に 同趣旨の論文を掲載した ところが規制委はこれも無視した ある研究者は チャップマン教授は言外に 日本の規制委員会は無能 判定を下した学者はおかしいと言っている こんな論文を書かれたら 私なら学者生命が終わるので 蒼くなって反論をするか意見を修正する 日本ガラパゴス にいる活動家は 自分のおかしさに気づかないし 学者生命に関心がないのだろう と嘆いていた 穴掘りおじさん隊 の正体 なぜ頑迷な判断をするのか 規制委の有識者会合に参加した地質学者たちの政治信条が影響している可能性がある 御用学者 と騒ぐ人のように レッテルを貼って人を批判したくないのだが 事実を示そう 敦賀の判定にはかかわらなかったが 別の認定にかかわる東洋大教授のW氏は反原発派の集会に参加 活動家の小出裕章氏と共著を出していた そこには 六ケ所再処理施設に津波が襲い施設が壊れる という趣旨の文章があって筆者は吹き出した 筆者は現地にいったが 再処理工場は高台につくられ標高は50メートル程度あり 海から3キロほど離れ 地盤も堅固で そんな事故は起こりそうもない 現地を見ないで書いているのか 想像力が大きすぎるのか 敦賀の判定の座長の名古屋大教授S氏の名前をネット検索すると 社民党の福島みずほ氏の勉強会 懇談会 集会に頻繁に呼ばれ 原発の危険性を福島事故前から強調していた反原発派だ 敦賀判定メンバーの学芸大准教授F氏の名前を検索すると 高校無償化措置を朝鮮学校に適用することを求める大学教授の要請書 会見に反対する大学人ネットワーク呼びかけ人 教育基本法改正案の廃案を求める声明 などに署名している 左翼的な政治活動の好きそうな人だ 彼らの政治信条が 理性的に行うべき地質学上の判断をゆがめている可能性が高い 彼らは活断層調査で 原発周りに巨大な穴を電力会社に掘らせ 全国を見回っている 電力業界内では 穴掘りおじさん隊 と呼ばれている 電力会社は彼らが活動家であると知って この言葉の裏には敵意と軽蔑を込めているようだ 理性的に話し合うべき事業者と行政が感情的な対立状態になっている 反プルトニウム の政治信条 実は田中俊一規制委員会委員長にも疑惑がある 旧原燃で左派色の強い組合活動をしていたという週刊誌報道があった これよりも問題は 彼が原子力の研究者のコミュニティで 昔から 反プルトニウム を公言していたことだ 各国の物理学者の間では 反核 平和運動に熱心な人たちが 核兵器の原料になるプルトニウムの利用に反対してきた そして日本政府はプルトニウムの利用を行う核燃料サイクル政策を採用している それを以前から 止めようとしていた 田中氏は発言を見るとしっかりした見識を示すこともあるのだが 原発の再稼動で混乱を放置している おかしな人ではないはずだ と そのちぐはぐな行動を不思議がる関係者が多い 原子力政策の知識のある人には分かるのだが 田中氏の意向なのか 核燃料サイクル政策を妨げる 細かい決定が次々と行われている 六ケ所再処理施設の安全基準見直し もんじゅの急な検査などだ そして田中氏は電力会社と非常に対立的だ 彼の政治信条が 判断をゆがめている可能性があると 筆者は思う 御用学者 批判を超えて 御用 という変な言葉に 人々が2011年から今まで人々が踊っている その悪影響が原子力規制の分野で 醜い形で現れている 御用 を追い出したら 政治色の強い人が入ってきた さらに感情で動く政治家が民主党政権下でこの問題に介入したために さらに混乱を広げた 確かに原子力の専門家は福島原発事故で失敗した それは批判されるべきだ そして日本のような高度な産業化社会では 専門家が産業界と結びつくし 経済的利益で社会的に重要な判断がゆがめられる危険は常にある 原子力では癒着と形容できるものもあっただろう だからといって排除という行為は 紹介した実例を見れば 新たな混乱を生んでいる 原子力で起こった問題は専門性が進む現代社会で どの分野でも起こりかねない問題だ 知識を持つ層と一般人の乖離が深まると さまざまな危険がある 専門家は実は無能である可能性がある しかし 専門家の否定をすれば ポピュリズムが意思決定に入り込み それが反知性主義や政治活動に毒され これも適切な判断をゆがめるかもしれない 私たちは今 こうした問題を原子力規制で体験している 数人の地質学者の問題の多い判定で日本原電はこのままなら倒産に追い込まれかねない 原発は1プラントの工事費は約2000億円 それが潰されれば 国の行為である以上 国が責任を負う その負担は国民の税金だ そして代替電源が必要になる 結局 一部の反原発活動家が満足するだけで 国民の誰もが損をする 写真 潰されかねない敦賀原電2号機 今作れば2000億円程度するだろう 当たり前の事を述べるが 解決法は 御用学者 と叫んで 専門家を排除することではない 検証と修正の仕組みをつくることだ それには情報の公開 そして批判を受け止める仕組みの整備と 社会全体の知性と判断力の向上が必要だ そもそも私が述べたように 日本の原子力規制行政が 左派色の強い一部の人の政治信条でゆがめられているという事実は 右派の人 いやどの立場の人も当然 問題視するはずだ しかし この情報はあまり知られていない だから是正の動きが強まらないのだ 情報の流通を自由に そして質の高いものにすることが必要な理由はここにある 感情を可能な限り遠ざけ 理性的に未来を選択することを 私たちは忘れていないだろうか 2015年3月9日掲載 映像資料 映像 電力自由化まであと2ヶ月 電気代は安くなるのか 2016年2月2日放送 出演は竹内純子さん NPO国際環境経済研究所理事 主席研究員 宇佐美典也さん エネルギーコンサルタント 池田信夫さん アゴラ研究所所長 4月から電力の小売りが自由化される そのプラスとマイナスを分析した また池田さん 竹内さんは共に 1月に亡くなった国際環境経済研究所の澤昭裕さんと共に仕事をしてきました 澤さんの追悼と思い出を番組で振り返った 映像 中東の激動で原油はどうなる 2016年1月13日放送 出演は岩瀬昇氏 エネルギーアナリスト 池田信夫氏 アゴラ研究所所長 司会は石井孝明氏

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