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  • ごまめの歯ぎしり ハードコピー版 第29号 
    どう対処しますか まず なんとかMOX燃料をきちんと作って プルサーマルをスタートさせて 手持ちのプルトニウムを燃やして 44トンものプルトニウムを少しずつ減らしていこうとしませんか ところが電力会社と経済産業省の対応は まったく違いました 青森県の六ヶ所村に再処理工場を建設し これまでヨーロッパにお願いしていた再処理 ウランを燃やした使用済み核燃料からプルトニウムを取り出すこと を日本国内でできるようにしたのです そして毎年8トンのプルトニウムが抽出されるようになったのです 日本では高速増殖炉が三十年後にできると思って その燃料になるプルトニウムをせっせと用意して 44トンも確保しました ところが高速増殖炉は三十年経ってもできないどころか あと五十年は実現できないことがわかりました そのため手持ちのプルトニウムの使い道がなくなり 困りました そこでしかたなく プルサーマルという裏金焼却に似た解決策を考えたけれど やはり問題が起きて 始められない しかもアメリカからはそのプルトニウムをどうするのと言われ始めた それなのに毎年 使い道もなくテロリストに狙われやすく人体にはとても危険なプルトニウムを8トンずつ増やすことにしました しかも プルトニウムを8トン取り出すために莫大なコストがかかるのです そして

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  • ごまめの歯ぎしり ハードコピー版 第29号 
    ごまめの歯ぎしり ハードコピー版 第29号 費用負担 経済産業省は 今後四十年間に十九兆円のお金がかかると推計しています しかし これは嘘です なぜかといえば 例えば青森県の六ヶ所村に作った再処理工場の建設費を七千億円と計算していましたが 実際には二兆一千億円 つまり三倍もかかりました 経済産業省は 批判を恐れて 費用の見積もりを実際よりもはるかに少なく計算していると言われています そしてコストの大部分は電力会社が負担することになっています と いうことは消費者が実際に負担するということです そして 電力会社は電力料金にその分を上乗せしても良いとお墨付きをもらい 電力料金ですから国会の議決もなく国民負担増が始まります 一説によると今後四十年間に国民負担分が六十兆円 つまり 年間一兆五千億円 消費税0 6 分に相当する額です 第29号 目次へ 次へ

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  • ごまめの歯ぎしり ハードコピー版 第29号 
    プルトニウムをこんな巨額の費用をかけて取り出そうとしているのでしょうか やっぱり裏があるのです 日本全国にある原子力発電所は どこも一つの大きな問題に遅かれ早かれ直面することになります 原子力発電所で燃やされたウラン燃料の燃えかすである使用済み核燃料は 原子力発電所のそばの貯蔵プールに貯めておかれます ところが この貯蔵プールがそろそろ一杯になりそうなのです 貯蔵プールが一杯になると 原子力発電所は運転を止めなければなりません 電力会社にとっては莫大な損失です 電力業界をコントロールしてきた経済産業省にとってもえらいことです そこで考えたのが再処理工場です 再処理工場では使用済み核燃料を再処理してプルトニウムを取り出すわけですから 再処理工場には使用済み核燃料を貯蔵する大規模な貯蔵プールがあります そこで 原子力発電所の貯蔵プールから再処理工場にある貯蔵プールに使用済み核燃料を移せば原子力発電所の貯蔵プールが空になり 原子力発電所は運転を継続することができます ところが 再処理工場のある青森県が条件を出しました 青森県は使用済み核燃料のゴミ捨て場になるつもりはないので 使用済み核燃料を再処理工場に運び込むならば 再処理工場をきちんと稼働させて つまりプルトニウムを取り出して ほしい ということで 原子力発電所を止めないために莫大な国民負担をかけて必要もないプルトニウムを取り出しているのです しかし 使用済み核燃料には 貯蔵プールの中で貯蔵する方法 湿式貯蔵 のほかに キャスクと呼ばれる容器に入れて地上で貯蔵する方法 乾式貯蔵 があります 貯蔵プールが一杯になる前に 原子力発電所のある地元自治体に 乾式貯蔵でも安全に使用済み核燃料を保管できることを説明し 納得してもらえばよいのです あるいは青森県に

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  • ごまめの歯ぎしり ハードコピー版 第29号 黙るマスコミ
    数十兆円も国民負担がかかる問題なのに マスコミのこれまでの態度はあきらかにおかしいのです これまで私は テレビ朝日の報道ステーション 読売新聞 週刊ポストからこの問題を取り上げたいとアプローチされ 資料の提供やインタビューなどをやってきました しかし どのメディアも結局はこの問題を取り上げることを断念しました ニュース番組を注意深く見ていると 電力会社がスポンサーになっている番組が多いのに気がつきます 新聞や週刊誌 月刊誌にはしょっちゅう電力会社や電気事業連合会の広告が出ています つまりそういうことなんです ぶっちゃけて言えばスポンサーの圧力です マスメディアが取り上げなければ それに代わって誰かがこの問題を伝えなければなりません そこでミュージシャンの坂本龍一さんや元 LUNA SEA の Sugizo さんなどが立ち上がって情報発信を始めています 実はミュージシャンにとってもこの問題で発言することは大変勇気が要ることなのです ニュース番組でもこの問題を取り上げないテレビ局ですから この問題で積極的に発言する歌手は音楽番組に 私も青森市で必要のないプルトニウムを取り出すことはおかしいという講演をしたところ 自由民主党青森県連から党本部宛に河野太郎を除名せよという申請が出されました 自由民主党宮城県連が河野太郎は正しいと表明して 私の首もつながりました

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  • ごまめの歯ぎしり ハードコピー版 第29号方向転換
    ハードコピー版 第29号 方向転換 一度政策を決めてしまったから 時が経って状況が変わってきているのに政策を変えられないということが日本にはたくさんあります プルトニウム 年金と社会保険庁 ゆとり教育 誰かが声を上げなければ変わりません 総裁選挙に出て訴えるという方法もありますが そして 一人だけでも変えられません みんなで力を合わせて間違った政策を直していく努力をしなければなりません 必要のないプルトニウムを取り出すために むこう四十年間に数十兆円もの国民負担を許してはいけません ぜひこの問題を一人でも多くの人に知って頂き 政策を転換させようではありませんか マスコミが報道しないならば 口コミで インターネットで広げていきたいと思います もしあなたがホームページを持っているならば この問題を取り上げて下さい ブログをやっていらっしゃるならば ぜひこの問題について書き込んで下さい この ごまめの歯ぎしり をお知り合いに配って下さい 日本国民みんなでこの問題を考えるようにしていきたいと思います どうぞよろしくお願いします 第29号

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  • ごまめの歯ぎしり 第28号 総裁選挙
    日本にとって 国会議員の派閥なんて何の意味もありません 96年10月20日に自民党公認で初当選した私は 当時は無派閥でした いよいよ選挙後の特別国会が始まるというときになっても 議員会館の部屋の割り当ての連絡がなかったので 衆議院の事務局を訪ねていくと あれっ 派閥からご連絡がいっていませんか 議員会館の事務所の割り当てのような 公的な ことまで派閥などという 私的な 集団にやらせるのはおかしいではないかと抗議したことを覚えています 結局 結婚式で仲人をやって頂いた宮沢喜一元首相率いる宮沢派に入ることになりました 別に宮沢派の政策に共鳴をしたからというわけではありませんでしたし 反対に宮沢派だからこういう政策を支持しなければならないということもありませんでした 自民党では 派閥のことを 政策集団 と呼んでみたりしていますが 普段の派閥は単なる人の集まりです もうだいぶ前に派閥解消という大号令が掛けられて 派閥は解消したという建前から 政策を研究する集まりなのだという口実で派閥を復活させた名残です 総裁選挙が近づくと派閥 いや失礼 政策集団の政策提言なるものが出てきたりしますが その政策で国会議員が集まっているわけではありません あくまで部屋の割り振りやポストの割り振り 選挙の相互支援といったことが派閥の目的になっているのです だから派閥が総裁選挙の候補者を一本化しなければならない理由や必然性はまったくありません しかし 総裁選挙に立候補するために必要な二十人の推薦人という制度は 派閥が認めた候補者だけが総裁選挙に立候補できるように制限するために設けられた制度なのです 総裁選挙の選挙管理委員会の委員ですらそれぞれの派閥から選ばれるのですから 総裁選挙に関する今の制度そのものが派閥を前提につくられた制度であり 派閥に関係なく出馬するということが難しいのは事実です 今をときめく小泉首相が初めて総裁選挙に立候補したときも 麻生太郎外務大臣が最初に総裁選挙に立候補したときも 二十人の推薦人を集めるのは非常に難しいことでした 誰でもどうせ乗るなら勝ち馬にという心情を持っています 自民党最弱小派閥の二番手候補 しかも当選四回 閣僚経験もない四十三歳の河野太郎の推薦人になろうという議員を二十人集めるのはかなり難しい いやほとんど不可能というのが永田町の常識だと思います この壁をどうやって乗り越えようかと考えた末 とりあえず永田町の住民を捨てることに思い至りました たしかに総裁選挙は 全ての国民ではなく 自民党の衆参両院議員と全国に広がる自民党の党員だけが投票する選挙です しかし 投票権こそありませんが 国民が誰を支持するかということが 常に選挙を気にする国会議員の投票行動に大きく影響をするはずです ならばまず 一億二千万人の国民に 河野太郎の年金改革のプランを直接訴えようと考えました なかなかマスコミの政治部の記者には意味がわかってもらえなかったようですが 推薦人を集めることは後回しにしておいて まず 国民に訴えようというのが河野太郎の戦略です テレビや新聞が河野太郎の政策をきちんと取り上げて評価してくれれば きっとすぐにも年金に関する国民議論が始まります しかし なかなかそうはいきません なぜなら大手メディアの政治部は知らず知らずに永田町の住民になっています 永田町の予定調和を壊すことに一番抵抗があるのがこうしたメディアの政治部かもしれません 河野太郎は年金改革をやりたいから総裁選挙に立候補したということを広く国民に知って頂き

    Original URL path: http://www.taro.org/ml/hardcopy/28/page01.html (2016-02-15)
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  • ごまめの歯ぎしり ハードコピー版 第28号 マニフェスト研究会
    ごまめの歯ぎしり ハードコピー版 第28号 マニフェスト研究会 2003年に 大村秀章 水野賢一両代議士と山本一太 世耕弘成両参議院議員と一緒にマニフェスト研究会というものを立ち上げ 外交 教育 年金などの分野で これからの自民党はどういう政策を掲げるべきかを徹底的に議論しました そしてその時に我々は胸を張って ここでまとめたものをもって我々の代表が この政策を掲げて総裁選挙に出馬することになるでしょうと申し上げました 当時 私は年金改革を主査として担当し 五人で年金改革案をまとめ上げました 今回の私の年金改革案はそのときの提言が基礎になっています 第28号 目次へ 次へ 河野太郎の改革案

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  • ごまめの歯ぎしり ハードコピー版 第28号 河野太郎の改革案
    年金保険料を徴収する必要がありませんから 社会保険庁という徴収組織を廃止することができます 社会保険庁という組織を維持するためにかかっている人件費や経費を国民年金に回すことができます 今の社会保険庁は 年金保険料を徴収するためにわざわざ莫大なコストをかけていますが こうした税金の無駄遣いもなくなります 毎月約7万円の現在の国民年金を消費税でまかなうためには8 の消費税が必要になります しかし 六十五歳になってもある程度の収入がある人には国民年金の給付を留保することも可能です 六十五歳になっても年間五百万円以上の収入のある人に対する国民年金の支給は停止することにすれば 消費税率は7 になります 国民年金の支給額を引き上げようとするならば消費税率を上げることになります 負担と給付の関係が誰の目にもはっきりわかります 財政再建 とか プライマリーバランス などというかけ声のために消費税が上がるよりも年金の支給額で消費税率が変わるほうが国民の理解を得ることができるのではないでしょうか さらにサラリーマンを対象とする厚生年金の問題も深刻です 今の厚生年金は賦課方式と呼ばれ その年に支払われた厚生年金保険料でその年の厚生年金の給付がまかなわれています つまり 現役世代が支払う厚生年金保険料が引退した世代の厚生年金として支払われています この制度は人口が増えている社会では良い制度です しかし 今の日本社会は人口が減っています 少子高齢化で 六十五歳以上の高齢者の割合が増え 現役世代の数 割合が共に減っていく中でこれまでのような賦課方式の厚生年金制度を維持していこうとすれば 厚生年金の給付額を減らしていくか 次世代の支払う厚生年金保険料を増額し続けるか以外に方法がありません そんな年金をあなたは信頼できますか そんな年金制度に入って保険料を支払い続けようと思いますか 厚生労働省の年金局は 年金の支給開始年齢を六十五歳から七十歳に引き上げることも将来の選択肢の一つとして考えているようですが そんなことをすればますます厚生年金に対する信頼は失われていきます 日本の一億二千七百万人の人口は西暦二千五十年 つまり今の大学三年生が定年を迎える頃には一億人を割り込み その時には日本の人口の実に三人に一人が六十五歳以上の高齢者 つまり年金をもらう側になります 厚生労働省は 将来的に日本の出生率は1 39より下がらないと勝手に決めて年金の計算をしています しかし もうすでに日本の出生率は1 25まで落ちています どんなに大胆な出生率向上政策を導入しても すぐに人口減少の流れは変わりません 結論から言えば 現在のように世代間で年金を負担する厚生年金は維持することができないのです 少子高齢化 そして人口減少が進む今日の日本社会に対応するために 財源を次の世代に依存しない積立方式 つまり自分が働いている間に年収の一定金額を年金口座に積み立て 退職するときにその年金口座の積立を原資として年金を支払う方式に切り替えなければなりません 例えば二十歳で働きはじめるとすると 二十歳から六十五歳まで毎年年収の9 を年金口座に積み立てていきます もちろん積立は運用され 利息が上乗せされていきます あなたが一生を通じて 厚生労働省の統計による日本人として平均的な収入を得たと仮定して 四十五年間の平均金利を3 とすると 六十五歳で引退するときに4670万円を積み立てることができます それを六十五歳の日本人男性の平均余命17 4歳で割った金額268万円 月額22万3千円

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