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  • ごまめの歯ぎしり ハードコピー版 第11号
    これまで海外に送られて リサイクルされ プルトニウムになって国内に戻ってきています 政府は 国内で燃え残り 使用済み燃料 をリサイクルするために 施設を青森県六ヶ所村に立地することをやっと決めましたが 操業開始は2005年 しかも処理能力は最大八百トン つまりこの施設がフル稼働しても毎年数百トンは処理が追いつきません 次に この燃え残り 使用済み燃料 をリサイクルして燃え残りウランとプルトニウムを取り出すと 強い放射能を出す高レベル放射性廃棄物というごみが出ます 高さ一 三メートル 直径四十センチのステンレスのドラム缶のようなものにガラスで封じ込まれたこのごみは 強い放射能による熱を出すため まず三十年から五十年 貯蔵施設で冷やし その後 地下水や地震 テロなどの影響がない 人里はなれた場所の地下数百メートルに厳重な管理の下 数百年間 完全に人間社会と切り離されて埋められなければなりません 地層処分という とりあえず 六ヶ所村の施設で数十年間の冷却は行う予定ですが 地層処分を行う場所は まったく決まっていませんし 誰がこの数百年間 それを管理するのかもまだ決まっていません さて リサイクルをして 取り出したプルトニウム これも問題です プルトニウムは核兵器の原料になります リサイクルのために海外に送った燃え残り 使用済み燃料 から取り出されたプルトニウムが国内に戻り始め いまや日本国内に二十トンを超えるプルトニウムがあり 海外から日本は核兵器を作るのかと疑念の眼で見られかねない状況です さらに 六ヶ所村の燃え残りのリサイクル施設が稼動を始めると 毎年六トンのプルトニウムが取り出され ますます 在庫は増えていきます つまり六ヶ所村の再処理施設は 燃え残りのリサイクルには小さすぎる一方 プルトニウムの取り出し量は大きすぎるわけです さらに プルトニウムを燃やす夢の原子炉 高速増殖炉 の開発は 実験炉である もんじゅ が事故を起こしたこともあり まったくめどが立っていません しかも 外国は この技術は金がかかりすぎると相次いで開発を中止しています このままではいかんと 余ったプルトニウムを普通の原子炉で燃やすプルサーマルという方式で プルトニウムを処理しようと計画しましたが そのとたんに データの改ざんが発覚し 計画が遅れています

    Original URL path: http://www.taro.org/ml/hardcopy/11/page03.html (2016-02-15)
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  • ごまめの歯ぎしり ハードコピー版 第11号
    1999 11 代替案 ではどうすれば良いのでしょうか 原発をすぐに全部止めるというのは 現実的ではありません しかし 原発の寿命というのは 約六十年 今後 原発の新設をやめ 耐用年数が終わった原発から順次これを解体するというのは可能です そして解体される原発の電力を 天然ガスを燃料とする発電や太陽光および風力を初めとする新エネルギーで置き換えていきます そして 全ての原発の寿命が尽きる2060年頃までに クリーンな水素を燃料としたエネルギーシステムを構築する という戦略を取るべきです もちろんその間に待機電力の削減など徹底的な省エネが必要なのは言うまでもありません これに対し 政府や専門家は 2010年までに太陽光と風力では日本が必要とする一次エネルギーの約1 しか供給できないと反論します しかし 実は 政府自身が96年の7月に 自然エネルギーの潜在可能供給量は一次エネルギーの30 もあると発表しています 問題はそれを実現する予算がつけられていないことです 平成十年度の一般会計予算では 原子力関連予算が一千六百七十億円あるのに対し 新エネルギーには たった四億円です よん です それでも風力発電の事業計画は すでに政府の2010年の目標値を超える勢いですし 欧米ではその三十倍以上の電力が風力で発電されています 太陽光でも同じ事が言えます 新エネルギーに関する議論は

    Original URL path: http://www.taro.org/ml/hardcopy/11/page04.html (2016-02-15)
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  • ごまめの歯ぎしり ハードコピー版 第11号
    読者のみなさまも判断に苦しむと思いますので ここまでの私の文章に対して 電気事業連合会に原発推進の立場からのコメントをいただきました エネルギーの約8割を輸入に頼る日本では 安定して安価な電気をお送りするためには多様な電源をうまく組み合わせて使うことが不可欠です その中でも原子力は大変重要な位置を占める貴重なエネルギーであり 現在 日本の電気の三分の一は原子力発電で賄われています 原子力発電は一度燃料を入れると1年以上発電を続けることができるので 石油危機のような事態にも対応でき また 発電するときにCO2を全く出さないという環境面での利点もあります さらにこれに続く高速増殖炉は 次の世代に必要な電源として期待されている技術です また 発電所では多くの運転員も働いており 安全性には万全を期しています 放射性廃棄物の処理についても十分安全な処理ができるよう時間をかけて検討がされています また 今回 東海村事故を契機に すべての原子力事業者によるネットワーク組織を設立し安全文化の共有を徹底することといたしました 風力や太陽光などの新エネは 自ら設置するなど積極的に取り組んでいますが 今後とも一層の技術開発や割高なコスト負担のあり方などの課題を解決していく必要があります 特に 代替案についてのコメントです 原子力発電を新エネ等に置き換えることは非常に困難と考えています 天然ガスも有限であり 新エネで原子力発電を代替するだけの発電量を確保することは困難です

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  • ごまめの歯ぎしり ハードコピー版 第11号
    ごまめの歯ぎしり ハードコピー版 第11号 トイレの無い家 原子力エネルギー政策 1999 11 購読料 ごまめの歯ぎしり は なるべく大勢の皆様に読んでいただきたいと思っていますので 購読料はいただいておりません 印刷や配布の費用は 政党助成金から出しています ごまめの歯ぎしり に限らず 河野太郎の政治活動を支援していただける方には 毎月千円のご支援をお願いしております 政治活動に必要な資金は 広く薄く 大勢の皆様のご協力をいただいていきたいと思います 河野太郎の政治活動にご賛助いただける方は こちらの資料ご請求フォーム からご連絡下さい 第11号 目次へ 次へ 日本人の国連職員について

    Original URL path: http://www.taro.org/ml/hardcopy/11/page06.html (2016-02-15)
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  • ごまめの歯ぎしり ハードコピー版 第11号
    ハードコピー版 第11号 トイレの無い家 原子力エネルギー政策 1999 11 日本人の国連職員について 各国が国連に送り出すことができる職員の数は 拠出金の割合に応じて決められていて それによると日本への割り当ては 200人以上になります ところが 1999年11月1日現在の国連における日本人職員の数は その約半分のわずか111人です これでも今年の1月1日には102人だったのが9人増えました これは大変に由々しき問題であると アナン国連事務総長に強く申し入れた結果 2000年1月に国連のサリム人事局長が来日し 国連事務局への採用の面接を行うことになりました 国際機関で働いてみたいと思っているあなた チャンスです お問い合わせは 外務省 03 3580 3311 国連行政課国際機関人事センターまで 第11号 目次へ 次へ

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  • ごまめの歯ぎしり ハードコピー版 第11号
    スタッフ紹介 河野太郎事務所を政策面から支えてくれるボランティアスタッフに 新しく外交問題をテーマに活動していく外交研究会が誕生しました 昨年のインドネシア暴動にあたり 国外脱出した多数の邦人に十人のスタッフで手分けしてインタビューし 事件に際しての対応にどんな問題があったのか 次にこうした事態が起きたときに対処すべきことは何か を探り出しました 現在 そのレポートをまとめ 問題点を解決すべく 各省庁と打ち合わせを重ねています 今後 核軍縮 ODAなどに焦点を当てて 活動していく予定です 政策グループでは 兄貴分になるのが環境 エネルギー問題を担当する太郎塾です 太陽光発電普及のための予算を補正予算に入れ込んだり 家電リサイクル法の制定に関与したり 質問主意書をまとめたり 八面六臂の大活躍です 当初は 大学生 大学院生の集団でしたが いまや全員が環境 エネルギー関連の仕事につき その専門分野のエキスパートに育ちつつあります 循環経済法案や長期エネルギー政策

    Original URL path: http://www.taro.org/ml/hardcopy/11/page08.html (2016-02-15)
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  • ごまめの歯ぎしり ハードコピー版 第10号
    国連加盟国全体で合意された割合に従って 各国が負担することになっています そして この予算の分担割合は 各国の支払能力 国民所得および人口に基づいて決められています 国連本体の通常予算額は 一九九七年の実績で 年間十三億ドルです これは 国連の本部があるニューヨーク市の年間予算のわずか四 にすぎません ニューヨーク市の予算の方が国連予算より大きいということです 念のため 国連には通常予算の他に世界中の紛争地帯で平和維持活動を行うための平和維持予算があります これは 1996年実績で16億ドルとなっています ちなみに これはニューヨーク市の警察予算よりも少ない金額です また 国連本体の他に 国連児童基金 ユニセフ 国連開発計画 UNDP 国連人口基金 UNFPA 世界食糧計画 WFP 等などのいくつもの機関が 社会開発 経済開発に関する活動を実施しています 国連本体の予算と違って こうした国連の諸機関の予算は 各国の政府がそれぞれいくら出すかを自分で決め そうして集まったお金で運営されています お祭りの寄付金みたいなもんです こうした機関の予算総額は 年間約45億ドルで これは世界中の人間一人当たりにして八十六円に相当します

    Original URL path: http://www.taro.org/ml/hardcopy/10/page02.html (2016-02-15)
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  • ごまめの歯ぎしり ハードコピー版 第10号
    アメリカ 25 000 日本 20 573 ドイツ 9 857 フランス 6 545 イタリア 5 437 イギリス 5 092 ロシア 1 077 中国 0 995 国連加盟国は現在百八十五カ国になっていますが アメリカと日本の二カ国で 予算の四五 を負担し 上位六カ国で予算の七〇 以上を負担しています

    Original URL path: http://www.taro.org/ml/hardcopy/10/page03.html (2016-02-15)
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